皆さん、街コンに参加したことありますか?今や手軽な参加型イベントとして数多く企画されていますよね。水族館や動物園、牧場やプラネタリウムに一緒に行ったり、鉄道や音楽、美術館などの趣味に特化した会、あるいは食事・お酒をメインに楽しもうと企画されたもの等々、様々なイベントがあります。
地域によっては、伝統芸能文化の体験教室といった形もありますね。参加料金もリーズナブルで、友達と一緒でも一人でも参加できます。とても楽しそうな街コンですが、婚活の手段としてはどうでしょうか?
検討してみましょう。
参加理由は人それぞれ
先程も挙げた通り、単なるイベントとして楽しそうな企画だから参加してみたと言う人も多くいます。
恋人がいるのにお友達に連れられて参加したという人もいるでしょう。つまり、本気で恋人を探すつもりで参加している人ばかりではないのです。
下手したら、遊び相手が出来たら良いな~くらいのノリの人もいるかもしれませんね。もし自分が真剣にお付き合いしたいと思った人がいたとしても、その人が本当のことを言っているのか、すぐには分かりません。
もちろん、真剣に出会いを求めて参加している人もいますが、それを見極めるのに時間も労力も掛かってしまいそうです。
せわしなくて落ち着かない
一般的な街コンは、一人の人とじっくり話すということはありません。席やグループ、お店や会場を頻繁に移動して、沢山の人と話しましょうというスタンスになります。
この形式は、絶対合わないと確信する人とずっと一緒にいて時間を無駄にすることもありませんが、裏を返せば「この人ともっと話してみたいな」という人ともすぐに離れてしまうのです。
再び話すチャンスを持ちたかったら、気に入った人とはすぐに連絡先を交換するという積極性が必要になります。そんなことなかなか出来ない・・というタイプの人にはハードルが高いですね。
また、相手から聞かれてないのに自分からガツガツ言うなんて・・・というプライドが高めの人も向いてないでしょう。
それに、ほんの少し会話しただけでは相手のことは分からない、判断できないというじっくり考えたい人も、即座に興味を持って動き出さなければいけないこの形式は難しいかもしれません。
お酒の場はありか?
お酒を好きな人は多いですよね。一口にお酒と言っても、ワイン、ビール、日本酒、ウィスキー、日本酒、焼酎・・・と種類はいくつもありますし、それぞれ銘柄まで挙げて言ったら数百種類にも上ります。
好みが細分化されている分、お酒に特化した会に参加して好みが一致している人と出会えたら嬉しいですね。
ですが、ごく一般的な街コンにも、食事の時にお酒が振る舞われる場合があります。この時とばかりに飲んだり、酒豪自慢をしたり、ひどい時には酔っぱらった姿を見せられることもあるかもしれません。
飲むために参加している人はそれでも良いですが、婚活の場として参加した場合はどうでしょうか。一気に場がしらけてしまいますし、そもそもの目的が異なることがただ明確になるだけです。
自分は真剣に話をしたり聞いていたつもりでも、酔っぱらっていて何も覚えていない、と言われてしまう可能性もあります。また勝手に、お酒の席だから無礼講・・・と宴会を始める人も居るかもしれません。
婚活を目的とした出会いの場では、お酒が無い方がスムーズに進みそうですね。
結論
今回は婚活における街コンを取り上げてみました。不特定多数の人と出会う手段としては街コンも有効に活用することが出来そうですが、真剣に結婚相手を探す場と考えた場合にはデメリットの方が多そうです。
ということで、真剣に結婚相手との出会いの場を求めるのであれば、入会にしっかりとした審査がある結婚相談所の方が安心して参加できるかもしれませんね。
結婚相談所は、結婚を自分と同じ熱量で望んでいる人しかいませんし、そんな場で出会えた人とはとんとん拍子に結婚まで進んでいくでしょう。
目的も明確ですから、結婚後のことも本音で語り合えそうです。
良い出会いがありますように!