私が今年の初めにマリッシュを使い始めたのは、片思いだった男性(今の彼氏)が仕事でバカ忙しくなって構ってくれなくなったからでした。
それまで友達として仲が良く、ほぼ毎日LINEしていたにも関わらず全く連絡が来なくなり…。
とにかく寂しかったから暇つぶしのLINE友達がほしかったので、
目次
マリッシュの趣味コミュニティーを利用
マリッシュでは趣味のコミュニティーに参加する事ができ、また自分でコミュニティーを作る事も出来ます。
私は音楽が好きで、似た趣味の話の合う人が良かったので複数コミュニティーに入っていました。
その中で、いくつか参加しているコミュニティーがかぶっている人がいて、プロフィール写真は鮮明ではなかったけれどイイネをした人がいました。
すぐにマッチングしました。
マリッシュじゃなくて、なぜかインスタにメッセージが届く
「Instagramやってます」というコミュニティーに参加していたのですが、そこでマッチングした男性がいました。
しかし、そのマッチングした男性からなぜか数時間後にInstagramのDM宛てメッセージが届きました。
メッセージは「マリッシュはお金が高いので退会しました。Instagramで探しました。」という内容でした。
どうやって探したの?
私は自分のInstagramのアカウントを公開してはいなかったはずなのに、どうして彼は私のアカウントが分かったのか凄く戸惑いました。
後から聞いたら、マリッシュのプロフィール写真を私はInstagramにも投稿しており、その画像とハッシュタグでしつこく検索したらしいのです。
うっかりLINE交換してしまった
その時点では、まだ私はその人が単なる気持ち悪いメンヘラ男だとは気づいていませんでした。
なぜなら、マリッシュでは「デザイナー」というコミュニティーに入っている人だったし、Instagramのアカウントもブランド名だったので、特別変な人だとは思わなかったのです。
でも、デザイナーというコミュニティーに入っているだけで、実際は趣味でTシャツしか作ったことの無い素人さんでした。
本当は建築現場で働いていたみたいです。
Instagramをマメにチェックしない私は、インスタでやりとりするくらいなら、LINEの方がよく使うので、「LINEにしませんか?」とLINEのIDを彼に教えることにしました。
メンヘラの本領発揮!LINEメッセージの嵐
LINEで友達になって最初に気付いたのが、彼はLINEのメッセージを送り過ぎる人だという事でした。
30分くらいスマホを放置していただけで20件以上メッセージが届きます。
Youtubeのリンクも沢山送られてきます。
しかも、特に好きではないジャンルの動画を何度も送ってきました。
その後、メンヘラの彼が、いかにマリッシュ内でウソをついて数多くのコミュニティーに参加していたのか、私は知る事になります。
とにかく根暗な彼
当時の私はあまりメンタル的に元気ではなかったということもあり、仕事量を抑えていました。
フリーランスのデザイナーなので、仕事のスケジュールの融通は利くんです。
彼は特に用事もなく質問もなく「日記」をいちいち送ってきました。
メンヘラ男は八王子に住んでいたのですが、「駅ビルの中の島村楽器で買わないのにピアノを弾いていたら注意された。感じ悪い。」とか「ドンキで買い物したらレジが壊れててお釣りくれなかった、最悪。」など。
悲観的で卑屈な内容のメッセージばかりを1日に60件以上LINEをしてきました。
メッセージを放置したら、リスカをほのめかす
彼は中学生の時からリスカを繰り返していた人だったらしいのですが、私は彼とやりとりするのが嫌になりメッセージを放置し始めると、彼は自分の手首の傷とカッターが写った写メを送ってきました。
これは構ってあげないと大変な事になると思って、私は仕方なくマメに返してあげていました。
気づいたら彼の相談役になるハメに
私もメンタル的に落ち込んでいる時期だったので、むしろ相談は私がしたいくらいでした。
しかし、彼からは「生きていても楽しくない」「この先、生きても…」という内容のLINEが継続して送られてきました。
私が「じゃあ、どうしたら楽しくなるの?」とLINEしたら、「服が売れたら楽しい」という返信が来ました。
どうにかしてあげなくてはと考えていた私は、アパレル業で働いていた経験があったので「じゃあ手伝うよ」とLINEしました。
結果として、彼のTシャツ制作のデザインを考えてあげる事になりました。
デザインを提供して、Tシャツが完成
私のデザインでTシャツを彼がオーダーし、サンプル用に1枚作りました。
ネットショップで販売する為にサンプル品を試着させて撮影してくれるモデルを探す事になりました。
何故か私がモデル探しも手伝ってあげました。
不思議と、やる事が充実している時のメンヘラ君は普通でした。
会った事もない私の知識に頼りきりでしたが、メンヘラ君もTシャツ製作には彼なりの努力はした様でした。
結果的に私がモデルさんを見つけ手配することになりました。
安く撮影をさせてくれるという事になったので、打ち合わせを兼ねて、会うことになりました。
実はこの時にメンヘラ君とも初めて会う事になったのでした。
個人的に会うのはかなり怖かった
モデルさんとの撮影に選んだ場所は渋谷・原宿界隈でした。
渋谷駅で待ち合わせをしました。
会う時には、彼がメンヘラだと気付いていたので、私は自分の身を守るためにも男性カメラマンと一緒に行きました。
私は埼玉県に住んでいて、最近では都内まで出るのは稀だったので、渋谷の地理は全然記憶にありません。
私達は渋谷駅のハチ公口改札前で待ち合わせをしたのですが、当日時間になっても彼がいない。
彼を捜すために電話をしたら、ハチ公の喫煙所にいるという連絡が…。
「なんで時間になったら、待ち合わせ場所に来ないのよ。煙草なんて吸ってないで、こっちまで来て」とわざわざ言わなくてはなりませんでした。
人と待ち合わせすることにも慣れていないのかと、彼にはドン引きでした。
撮影自体は順調
実際に彼に会ってみると、身長は高めでスタイルも良い人でした。
ただ、顔面偏差値は低めで、しかも本当に暗い…。
しかし、撮影自体は順調に進み、撮影が終わるとモデルさんも含めて4人で軽く食事をして解散しました。
それで、彼との縁はもう終わりにしたかったのですが…。
撮影終了後も彼からのLINEが…
私は、彼にはもう会いたくないと思っていましたし、少なくとも恋愛対象では無かったのでLINEは撮影終了後は完全にスルーしていました。
しかし、彼からの連絡は止まらず、悲観的なLINEがどんどん来て、またリスカをほのめかすLINEがくるようになりました。
私も我慢の限界で、本当にうざかったのでブロックしました。
SNSでネットストーカーに
LINEが全く既読にならないから、彼もブロックされたと分かったのでしょう。
メンヘラ君は、あらゆるSNSで私を探しているようでした。
なぜならFacebook、Twitter、そしてInstagramへDMがあり得ないくらい送られて来たからです。
「ブロックありがとう」「これで見なくて済むわ」「もう何もお願いしないね」という卑屈な内容のメッセージばかりが送られてきました。
私は困ったのでSNSは全て辞めることにしました。
今度はSMSにも
私はSNSのアカウントを削除しましたが、今度はSMSに彼からの迷惑メッセージが来るようになりました。
彼には渋谷で会った時にプライベート用の名刺を渡してしまったのですが、そこに私の電話番号が記載されていました。
恐らく、それで私の電話番号を知ったのでしょう。
公衆電話・非通知で何度も電話をかけてくるので、私も病みそうになったので電話番号を変えることにしました。
それから、彼からの連絡は来ていませんので、やっと安心できる生活できそうです。
まとめ
今回、メンヘラ君と出会ったのは、別にマリッシュが悪いわけではなかったです。
いきなりアプリ外で連絡を取ろうとしたり、SNSで探す等の行為をされた時点で、彼との関係は断ち切るべきでした。
少なくとも絶対に会ってはいけません。
即ブロックして関わらない方が無難です。
マリッシュでは他の人ともやりとりをしていましたが、LINE友達も何人か出来ました。
実際にお会いした人もおり、飲み友達になった人もいます。
数か月経って、当時、片思いしていた男性の仕事は落ち着いたようで、また楽しく毎日LINEが出来る様になったので、私はマリッシュを退会することにしました。
実際にマリッシュを利用してデザイナー同士の人脈も増えたので、職業検索で同業者を見つけると上手く仕事を取れるかも知れませんね。
マリッシュがきっかけで現在、或る方からはコンスタントに仕事を頂けています。
ちなみに私はマッチングアプリで彼氏が見つかるとは俄かに信じがたい派です。
なぜなら、チャットだけでは全く分からない事が多く、実際に会うとがっかりする事が多かったのも確かでした。
但し、仕事の人脈づくりとしては非常に役に立ちました。
その点では大感謝ですが、マッチングアプリユーザーには少数ですが、変な人もいるので、利用する時は気をつけて下さいね。